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東日本大震災について考える

予想をはるかに超えた今回の東日本大震災。
津波の規模、地震の規模、すべてが想像を超えていたました。

地震とともに停電になり、真っ暗な中で一夜を過ごし、テレビもラジオもない中で思ったのは、情報がないことの不安さ。そして静かすぎて怖いということ。
いかに普段の生活で音や情報とともに生活していたかということを実感します。

津波で家や家族を失った人たちが毎日テレビで流れるたびに涙ができます。
その涙は、かわいそう、とか、同情という涙ではなく、そのような境遇の中にありながら必死に生きていることに対する感動の涙のような気がします。
そして被災者の中には、家や家族を失っただけでなく、自分が家族を救うことができなかったという、自責の念にとらわれる人も多いのです。
津波が来て、一緒につないでいた手を離してしまった、目の前で波に飲まれていく家族を救えなかったと。
そして、生き残った自分を責めているのです。
こんな悲しいことはありません。

かつて日本は第二次世界大戦で同じような経験をしたのではないかと思うのです。
目の前で死んでいった戦友、救うことができなかった、まさに同じような状況ではなかったかと思います。

そんなふうに苦しんでいる人たちに今何ができるか?
日本人である一人一人が本当に真剣に考える時期がきているのだと思います。

被災地の人たちには、ずっとあなたたちのことを心配していて、支援している、と伝えたいのです。
そして、いつか笑顔を見せてください。
元気な姿を私たちは見たいのです。

戦後、焼け野原から復興し経済大国にまでなった日本。
私たちにはできると思います。
みんながひとつになって力をあわせれば大丈夫です。



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